スカーレット第12話ネタバレあらすじ感想と無料見逃し旅のお供~喜美子(戸田恵梨香)と照子(大島優子)の柔道対決~照子のギューしたる

 

父、川原 常治(北村 一輝)が喜美子(戸田 恵梨香)のためにようやく見つけてきた職場は大阪だった。

動揺しながらも、即座に「わかった、ほな行くわ」と大阪に働きに行くことを了承した。

大阪に行くまでの、信楽での短くも濃い時間がはじまる。

スカーレット第12話 あらすじ(ネタバレ)喜美子と照子の柔道対決と照子のギューしたる

朝の食卓を囲む川原家の人々。

「人生にはなぁ、どうしても人に頭を下げなならん、そういう局面が3回はある」と言う常治に、喜美子は「お父ちゃんはしょっちゅうやん」と突っ込む。

床なめるほど、顔近づけて、腹の底から声絞りだして「お願いします」いうてお願いする。

そういう局面が人生には3回ある。

その1回がこれや。と言う常治だが、喜美子は「ほんまに床なめてきたん?」と聞き返す。

そんな喜美子に常治は「苦い味がしたでぇ」と冗談まじりに話す。

真面目な話をしているときに、喜美子から茶々を入れられても怒らないところに、常治の懐の広さを感じますねぇ。

常治は喜美子の働き口の社長が荒木さだ、と言う名前で常治のいとこだから、心配はいらない、悪いようにはならないと励まし安心させる。

大阪にそんな親戚がいたことに驚く喜美子と常治の会話をうつむいたまま聞く母マツ。

マツはそのあたりの事情をよく知っているからこそ、何も言わないし、微笑んで見届ける、こちらも心の広いお母さんですよねぇ。

喜美子は給料をもらったら何か欲しいものを買ってあげる、と妹二人に何が欲しいか尋ねる。

次女の直子は「テレビジョン」といい、三女の百合子も「うちも欲しい」と乗っかってきた。

「何年かかるかわからへんで」と言う喜美子に「はよ、してやぁ。うちも頑張るし」と言う直子と無邪気に「頑張る」と言う百合子。

喜美子が大阪に行ってしまうと、家の手伝いは直子と百合子がしなくてはならない。

妹2人は素直というか無邪気というか、なんというか(笑)子供らしくていいんですけどね。

翌日の夕方、喜美子の担任の寺岡先生が川原家を訪ねてきて、喜美子が絵のコンクールで金賞を取っていたことを報告したが、喜美子はそれを隠していた。

喜美子が絵だけではなく、勉強、特に数学が得意なことも常治とマツに教えた。

少し嬉しそうな表情の喜美子に寺岡先生は現在信楽では高校に進学したい子を支援する動きがあるらしい、と更に続ける。

喜美子が優秀だから、進学してみてはどうだろうか?と相談に来たようだ。

無償で高校に行けるかもしれない、という先生に常治は「女に学問は必要ありませんわ」と言い、「数学が得意なのも家計が心配で、小さいころからよく計算していたからで、働かなければ食べていけないということが分かっているから、喜美子には大阪に行って仕送りをする以外の道はありません」と断る。

残念そうな喜美子だったが、すぐに中学卒業のときを迎える。

家庭の事情ですからね。仕方ないといえば仕方ないのですが・・・。

卒業式の後、幼馴染の大野 信作(林 遣都)が喜美子にいつ大阪に行くのかと尋ねる。

喜美子に「帰ったら準備せな」と言われ、急な話に残念がる信作に「会えんくなると思うと寂しいわぁ、タヌキ」と道端にあるタヌキの信楽焼を撫でながら答える。

そこにもう一人の幼馴染、熊谷 照子(大島 優子)が現れ、卒業式の後、勝手に帰った喜美子に怒っている。

みなさんは卒業式の後、余韻に浸る派でしたか、それとも喜美子みたいにそうそうに帰るような子でした?ちなみに私は小、中、高、全てそうそうに教室を後にしました。別に友達がいなかったわけでは・ない・・と・・・思います・・・・けど(笑)

 

照子は親が経営する丸熊陶業で喜美子が働けるようにみんなを説得する、と喜美子と“勝手に”約束していた。

照子は喜美子の前で「(大阪)行くなら、うちを倒してから行け」と言って両手を広げて立ちふさがる。

照子は婦人警官を目指していたが、跡取りになるはずの兄が戦死して、家業の丸熊陶業を継がなければならなくなり、一生信楽から出られなくなった。

それが照子に「行くなら私を倒してから行きなさい」と言わせたのかもしれないですね。

そんな照子を前に喜美子は「信作、走って持ってきて」と柔道着2着を頼んで道場へと向かった。

照子も荷物を信作に渡し、喜美子の後に続く。

柔道着の到着を待たずに「来い!」と意気込む照子だが、喜美子は「礼に始まり、礼に終わる。習うたやろ」と言って道場に入る前に一礼し、それに倣う照子。

照子は礼を済ませるとすぐに「来い!」と意気込むが、喜美子は「柔道着届くまで待たんか」といなす。

照子はそんな喜美子に走り寄って「ギューしたるぅ」と抱きついた。

「私もギューしたい(されたい)」と思う人が多く、このシーンはちょっと話題になったようですね。

いい加減離せ、という喜美子に嫌や、と言って離さない照子。

力ずくで照子を離した喜美子は「しゃーない」と学生服を着たままで柔道を始めた。

一進一退の攻防が繰り広げられ、柔道着を2着持って信作が道場に着いた瞬間、喜美子が背負い投げで照子を投げ飛ばし、照子のスカートの中を見た信作は卒倒してしまう。

鼻血が出ていないのに信作の鼻に新聞紙を詰めて喜ぶ喜美子。

投げ飛ばされたまま天井を見上げる照子は「中学も終わりや。うち、性格悪いさけ、友達できひんかった。高校行ってもでけへんわ」と言い、喜美子がいない信楽は想像できないと寂しがり、「大阪行ったらあかん」と本音を漏らす。

「大阪行ったら一生許さへん」と言う照子の頭をなでながら、喜美子は「そんなんやから友達でけへんのやで」と言い聞かせる。

泣き悲しむ照子に喜美子は「さようなら~照子、元気でなぁ。あんたのこと忘れへんでぇ」と大笑いしながら冗談で答える。

これが中学までの信楽最後の思い出でしょうね。喜美子はいい幼馴染に恵まれた、といった感じでしょうか。

 

スカーレット第12話 結末旅のお供

その夜、喜美子は風呂場の外から、常治の入る風呂に薪をくべながら、「なぁお父ちゃん、タヌキの道知ってる?」と聞いた。

喜美子は信楽に来てすぐ、その道で本物のタヌキに会っていた。

喜美子は「よそもんはタヌキに化かされるんや」と信作から聞いた、と言う。

それまで微笑ましく話を聞いていた常治が「ほな化かしに来たんやな」と答えると、喜美子は「それ以来ホンマのタヌキは現れへん。なんでかわかる?」と聞く。

何も答えられない常治に喜美子は「もうよそもんやないからな」と言い、「うちはよそもん、ちゃう。うちは信楽の子や。うちは信楽が好きや。大阪行きた無い」と泣いた。

そのころ、信作の母親、大野 陽子(財前 直見)が喜美子用にブラウスとスカートを作ってマツに預けていた。

「みんなとここで暮らしたい」と泣く喜美子に、今まで黙っていた常治が「タヌキの道の先、ず~っと行ったらなぁ、左に折れて、またず~っとず~っと登って行くんや。行ったことあるか?」と聞いた。

何も答えない喜美子に常治は「細い道行ったらなぁ、急にパアッとひらける。そこから見える夕日がきれいや。よう見とけ。大阪行ったらもう見られへんで」とやさしく言った。

15歳の少女が親元を離れ、遠く離れた場所に働きに行く不安と家族と離れ離れになりたくないと思う切ない気持ちを怒るでもなく、ただ受け止め、やさしく包み込むように話す常治はただ短気でトラブルメーカーなだけではないんだなぁと今更ながら感心しました(笑)

翌日、喜美子はタヌキの道を先に進み、ひらけた場所に着いた。

そこからはきれいな夕日が見えた。

そしてそこで見つけた割れた陶器の破片を大阪への旅のお供に持ち帰った。

これが古信楽焼の欠片で、喜美子の将来に影響を及ぼす伏線なのか、と勝手に思ってしまいました。(本当に古信楽焼かどうかは知りません)

喜美子のモデルとされる神山清子さんが途絶えていた古信楽の再現に成功されている方ですから、そうかなぁと思っただけです、はい。

スカーレット第12話 感想

ついに喜美子が信楽をあとにする日がやってきましたね。

大阪に行く前に、幼馴染の照子との“思い出作り”。

最後にしては、ちょっと信作との絡みが少なかったようにも感じますが、喜美子のメインとなる相手ではないので仕方ありませんかね(笑)

喜美子だけでなく、信楽に残る照子にもいろいろと思うところはあったのでしょう。

喜美子も本当は信楽を離れたくないのに、それを友達には悟られないように振る舞う。

芯が強いのか、不器用なだけなのか。

そのあたりは父、常治譲りといった印象です。

さらに信作を煙に巻くような冗談を言う姿もまた常治譲り、でしょうか。

そして泣く照子をなだめる姿は母、マツ譲りの全てを包み込むような優しさといった印象ですかね。

これで一旦、喜美子の信楽編は終了となりますが、十数年後、また成長した2人にも会えるのでしょう。

その時に照子と信作、2人がどのように成長しているのか楽しみですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました

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