松坂桃李の演技うまい?ドラマ「パーフェクトワールド」の車いすの演技力がすごいと話題に!

松坂桃李の演技うまい?ドラマ「パーフェクトワールド」の車いすの演技力がすごいと話題に!

4月16日に始まったドラマ「パーフェクトワールド」は、車いすの一級建築士と彼に憧れていた高校の同級生の恋物語です。ドラマの中で演じる松坂桃李の車いすの演技力がすごいと話題になっています。ドラマでは、松坂桃李の車いすの扱いの上手さだけでなく、障害を持つということの意味を、当人の心境の変化や周囲の目を通して伝えられています。

松坂桃李

出典引用:https://eiga.com/

本名:松坂 桃李
生年月日:1988年10月17日
出生地:神奈川県茅ヶ崎市
身長:183cm
事務所:トップコート

2017年9月23日に公開された映画「ユリゴコロ」では、ストーリーの伏線の多さもさることながら、主演の吉高由里子、松坂桃李、松山ケンイチの3人の演技に定評があります。2018年4月6日に公開された「娼年」では、ハードな濡れ場が多い作品ながら、どこか爽やかさもある男性を演じています。難しい役どころが多く、演技力を試される作品に多く出演している印象です。

パーフェクトワールド

パーフェクトワールドは、有賀つぐみの漫画を原作にしたドラマです。20歳の時に負った、事故にる脊髄損傷のため、車いすでの生活を強いられながらも設計事務所で一級建築士として活躍している鮎川樹と、高校時代に彼に憧れていたインテリアデザイナーを目指す川奈めぐみの、切ないラブストーリーです。

原作には、下肢麻痺の障害を持つことで遭遇する様々な症状や、車いすを使う生活への理解が描かれると同時に、周囲の取り巻く戸惑いの目や、差別の目も忠実に再現されていて、高い評価を集めています。2018年には、岩田剛典と杉咲花の共演で、実写映画化もされています。

ドラマを通して視聴者に届けたい社会変化への意識は、キャッチフレーズに込められました。

「いつかこのドラマがただのありふれたラブストーリーになりますように。」

脊髄損傷

脊髄は、背骨の中を通る脊柱管を通る中枢神経系で、脳からの指令を手や足などの末梢に伝えたり、逆に末梢からの信号を脳へ伝える役割を果たしています。この脊髄が損傷を受けると、顔面以外の運動や感覚が障害を受けることになります。損傷箇所により麻痺の範囲が異なり、損傷の度合いによって麻痺のレベルが変わりますが、鮎川樹の受けた損傷では、下半身の運動機能と感覚機能の両方が奪われた、完全型の損傷となります。

感覚が失われていることによる不具合も多く、代謝が悪くなることから外傷の治りが遅くなったり、汗をかいたり、鳥肌を立てるといった自律神経による調整機能が失われることで、体温調節ですら難しくなります。現在の医学でも回復のための治療法は存在しておらず、損傷を受けた脊髄は修復も再生もされることはないというのが通説になっています。

鮎川樹が悩まされる症状

お話の中で、鮎川樹は幾つもの脊髄損傷者特有の症状に悩まされます。その一つは、同窓会の帰りに明かされた排泄障害です。松坂桃李の演技を通して、排泄をコントロール出来ないことの屈辱感や治すことの出来ない無力感が伝わりました。

大切なコンペに向けて無理をしていたために、高熱で倒れてしまいます。この時、樹を襲っていたのは尿路感染症と褥瘡です。尿路感染症の多くは、排尿のために使用するカテーテルを介して雑菌が侵入することで発症します。褥瘡は、同じ姿勢を続けていることによる血流障害により起こる皮膚の壊死で、床ずれとも言われます。

下肢麻痺では、感覚がないはずの足に痛みを感じる幻肢痛にも悩まされます。お話でも、幻肢痛による激痛で眠れずに、助けを呼ぶ樹のことが書かれています。

様々な不具合と向き合い、その全てに対処する樹は、脊髄空洞症という症状にも見舞われることになります。脊髄空洞症は、脊髄の中に液体が貯留した空洞ができることで発生する機能障害で、腕の手や痛み、痙攣などの症状を呈しながら、筋萎縮を伴いながら麻痺へと進行していきます。

松坂桃李の演技うまい?

車いすの演技力がすごい

松坂桃李の演技は、車いす生活者の動作を忠実に再現していると評価されています。その一つは、ドラマの初回で鮎川樹と川奈つぐみが出会った際に見られました。

鮎川樹は、掘りごたつ風の席から車いすまでの間を、後ろ向きのまま長座位でのプッシュアップ動作で移動しました。このプッシュアップ動作は、自動車の運転席への乗降の際にも見られます。

ドラマの中で松坂桃李が時々見せてくれているのは、車いすの前を持ち上げるキャスター上げです。松坂桃李は、キャスターを持ち上げたまま前後にスウィングさせて余裕を見せてくれます。

将来を嘱望されていた鮎川樹がバスケットボールと再開したのは、車いすに座ったままのバスケでした。実は、バスケットボール用の車いすは、日常生活用の車いすとは全く違うものです。原作に描かれた作者が読者に伝えたいひとつひとつを、松坂桃李の演技は健常者にも分かりやすく伝えてくれています。

プッシュアップ動作

下肢麻痺を抱えた方が器具なしで移動する際に必要となる、腰を浮かせる動作です。この動作は、両足を伸ばした長座位のまま、両腕をつっかえ棒のように伸ばして肩関節を中心に回すことで行われます。

首を前傾させて重心の移動を利用することで、腰を高くまで上げることも可能になります。褥瘡を避けるため、座ったままの状態でも時々腰を浮かせる動作が必要になります。

キャスター上げ

車いすの前を浮かす動作はキャスター上げと言って、習得は簡単ではありませんが、車いすで自立した行動をするには必須のテクニックです。外出の際、建物から建物の間にいたる所に存在する段差を超えるには、このキャスター上げが必要になります。

これが出来ないと、車道と歩道の段差を超える時も、スロープを持たない建物に入る時にも人手を借りなければならなくなります。坂道を降りる際にも、重心を維持するために有効なテクニックです。

バスケ用車いすの扱い

樹が取り組むことになる車いすバスケで使用する車いすは、日常生活用のものとは大きく違います。松坂桃李は、この競技用車いすも、上手に使いこなしています。

見た目でわかるのは、ハの字になったキャンバーや、足元をガードするバンパーです。バスケ用の車いすは、回転性を上げるために車軸が身体の重心かそれよりも前に設定されています。転倒防止のためにリアキャスターが付けられているため、日常生活では欠かせないテクニックのキャスター上げはできません。

競技用の車いすを扱うには、手の保護とハンドリムの操作性の為にグローブを着用します。ハンドリムを効果的に回すため、肩甲骨を意識的に大きく動かすといった、特徴的な動作が必要になります。車いすと止める際には、身体が前屈してしまうことを防ぐために、予め後傾姿勢をとることが求められます。それらの全てを、松坂桃李は上手に扱っています。

視聴者の感想

テレビドラマ「パーフェクトワールド」の松坂桃李の演技についての視聴者の感想をまとめてみました。松坂桃李の演技に圧倒されている方が多いようです。

松坂桃李の何が魅力かって、あの身長と爽やかな顔から繰り出す演技力だと思うんです。役を役だと思わせない演技力の高さはあの世代で私的には一番だと思うしなんせデュエリストってところがポイント高い。

いやーやっぱすれ違いあいながらの恋愛っていいねぇパーフェクトワールドいいわー松坂桃李も山本美月ちゃんも演技上手い!!

まとめ

松坂桃李が「パーフェクトワールド」で魅せる演技がいかにリアリティーを追及しているか理解していただけたでしょう。現実の車いすの生活をここまで演技に盛り込むには、相当な努力があったのではないかと思います。視聴者も俳優「松坂桃李」の演技力に魅せられて、ドラマを観ていることでしょう。今後の活躍に期待しています。

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