グラブルでSmoozと不正ツールの垢BAN続出?使っていないのにBANされる例も!

グラブルでSmoozと不正ツールの垢BAN続出?使っていないのにBANされる例も!

4月15日、スマートフォン向けソーシャルゲームの「グラブル」から多数のアクセス制限を受けたユーザーが出たことにより、一時期、利用者の間に高機能ブラウザ「Smooz」の利用が原因ではないかとの憶測が飛びました。今回の状況は、グラブルの運用元であるCygamesが行った不正ツール利用者への警告とアクセス制限により、垢BANの憂き目に会った利用者の多くにSmoozでのアクセス者が多かったことで発生しました。

グラブル

グラブルの正式名称は「グランブルーファンタジー」で、Cygamesが開発しMobageが提供するソーシャルゲームです。キャッチフレーズの「君と紡ぐ、空の物語」は、CMや各方面に展開するメディアの上で出会うことになりました。

グラブル:グランブルーファンタジー
ジャンル:ファンタジー、アドベンチャーゲーム
ゲームジャンル:スマホRPG、MMORPG
対応機種:携帯電話・スマートフォン・PC
開発・発売元:Cygames
プレイ人数:1人
マルチバトル:最大30人
配信開始:2014年3月10日

グラブルは、2013年11月8日に東京・六本木のニコファーレで行われた製作発表会により注目を集め、2014年3月10日のブラウザ版から配信が開始されました。5月2日にCMでの宣伝が始まると、人気は加速度的に高まり続け、2018年4月にはユーザー数が2000万人を突破しました。

ソーシャルゲームとしての形態と取るグラブルを楽しむためには、アカウントを持つプラットフォームが必要です。ゲームを楽しめるプラットフォームは、配信開始から展開を続け、今ではMobage、GREE、DMM.com、Yahoo!ゲームからの利用が可能です。それぞれに動作する端末は限定され、プラットフォームをまたいだアカウントの連携はできない仕組みになっています。

グラブルの世界観は、展開されるメディアミックスの広さからも窺い知ることができます。展開の先は、漫画、小説、ラジオ、TVアニメにまで広がっています。

システムの特徴

グラブルのゲームシステムの形態は、MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)です。
ゲームの流れを構成するのは、クエストとバトルになります。物語は、メインクエストを消化することによって進み、途中でフリークエストやフェイトエピソードで彩りを添えます。

複数の仲間たちと力を合わせて進む共闘クエストには、ルームに集まった4人までのプレイヤーで挑みます。メインクエストのシナリオには、進行に伴って自動的にパーティーに加わる旅の仲間も登場します。

バトルはクエストで発生する戦闘で、主人公と持っているキャラクターから選抜した4人まで、合わせて5人までのパーティーで臨みます。マルチバトルでは、ボス戦に臨む際に他のプレイヤーに救援要請を出すことができ、最大30人まで参加することができます。

SSRのレアリティを持つSSR武器は、「決戦!星の古戦場」イベントで入手します。このイベントが、グラブルがMMORPGとしての醍醐味です。

決戦!星の古戦場(古戦場)

「決戦!星の古戦場」はグラブルの期間限定イベントで、騎空団同士が貢献度をかけ争いを繰り広げる「団イベ」ともいわれる大イベントです。団イベは、1ヶ月から2ヶ月のペースで行われて、予選バトルから本戦まで1週間かけて闘いが続きます。

戦場となるに島には星晶獣が大量に現れるため、星晶獣狩り放題祭りの様相を呈します。このイベントの報酬としては「金剛晶」「天星器(SSR武器)」「ヒヒイロカネ」の3種類が目玉になります。

予選は19時から翌日の24時まで、本戦は7時から24時までの闘いが4日間続き、戦闘中は小休止のようなインターバルはありません。予選と本戦の間にある1日間だけが、与えられた猶予の日となります。

最終的に騎空団が獲得した貢献度によって報酬が変わるため、本気で臨む騎空団では団長以下の役職によってシビアな運営が行われています。本戦では1戦ごとに勝利した騎空団に「勲章」が与えられます。

開催期間 4/16(火)19:00 ~ 4/23(火)23:59

垢BANの正体

「BAN」は、禁じるという意味を持つ他動詞で、ネットの世界ではアクセス禁止の意味で使われます。アカウントがBANの対象になることから、チートやBOT、RMTによる不正行為によってIDを凍結されることに、「垢BAN」という表現が使われています。垢BANの対象となったユーザーは、そのゲームへの接続自体を規制されます。

4月15日の措置

4月15日、不正ツール使用への警告やアクセス制限を伝える画面と向き合ったグラブルユーザーが多数出ました。グラブルの運営元であるCygamesでは、不正ツールの使用が目立って来たグラブル5周年を迎えたこのタイミングで、チェックを厳しくして来たのです。システムによるチェックに引っかかったユーザーに対しては、警告が出されました。

《警告》
UIや一部の動作の改変などをおこなる不正ツールの仕様が検知されました。
利用規約を再度ご確認の上、不正ツールをアンインストールしてください。
再度同様の行為が検知された場合にはアカウントの停止措置や一部機能の仕様を制限させていただく場合がございます
上記に同意いただいた上で、引き続きゲームをご利用ください。

警告を出した上で、ログをの中に不正ツールの利用が認められたユーザーには、アクセス制限がかけられました。

《アクセス制限》
規約違反に抵触する疑いのあるプレイ状況が検知されたため、一時的にアクセスを制限させていただいております
解除予定時刻 2019年4月22日 19:00

このアクセス制限は、翌日に古戦場イベントを控えていただけに、外国ユーザーの多い騎空団を中心に激震を与えました。

高機能ブラウザSmoozの特徴

グラブルの操作に適しているとユーザーを増やしている「Smooz」というブラウザは、決してブラグル用に作られたブラウザというわけではありません。片手での操作性を高めるために実現されている機能が多く、検索や描画に対する性能が高いという特徴を持っています。Smoozブラウザが特にウリとして紹介している機能は、4つです。

その1つ目は、無制限に開けるタブの切替方法です。左右にスワイプするだけでタブを切り替えることができます。

2つ目はリンクの開き方の指定方法です。ページに表示されたリンクは、メニューを使うまでもなく、長押しすることで新しいタブとしてオープンします。

3つ目はSmoozならではのジェスチャー操作です。画面上に描く軌跡(ジェスチャー)によって、予め指定しておいた機能を呼び出すことができます。

4つ目は安心プライベートモードです。クッキーや履歴をオフにすることができるため、足跡を残さずに閲覧することができます。そして、それらの幾つかの操作性が、Smoozをグラブルの専用ブラウザのように仕立てています。

グラブル用Smooz設定

Smoozは、グラブルの推奨環境ではありません。それでもSmoozを使うユーザーが多いのは、Smoozは設定によって専用アプリを使う以上に優れた操作性を作り出せるからです。Smoozのグラブル向きの設定例を、幾つかご紹介します。

まずジャスチャー機能に特定画面への遷移を割り付けておけます。例えば、クエストのシングルバトルを周回する際、石選択画面をジェスチャーに登録しておくと、操作がリズミカルになって周回が捗ります。

そしてSmoozでは、画面下のメニューバーに置く機能を入れ替えることができます。再読込ボタンを画面右下に置いておけば、アプリ版のリロードボタンのように使うことができます。

また起動時に「何もしない」を設定しておけば、毎回操作を終えた画面からの再開になりますので、専用ブラウザのような使い方ができます。「横スワイプでタブ移動」をオフ、「スクロール時にツールバーを隠す」をオンにすれば、画面を固定した状態を作り出すことができます。

設定をする必要はありませんが、広告が出ないこともゲームの操作を邪魔しないという点でポイントが高いです。

垢BANの原因はSmoozだったのか?

チェックが厳しくなった当初は、警告の出たSmoozユーザーが多かったことから、垢BANの原因もSmoozを使っているからだという憶測が飛びました。しかしその実態は、やはりViramateや個人作成のマクロのような「運営事務局が提供するプログラムツール以外の不正ツール(マクロ、チート等)」の使用が発覚したユーザが対象となったようです。

SPAであるはずのグラブルから複数のタブからのリクエストが出たりなど、開発側の想定とは異なった動きとなる可能性もあります。Smoozユーザへの警告には、このようなログがシステムによって検知されたものと思われ、アクセス制限には、そこに過去の不正実績が加味されたようです。実際に、過去の不正実績をもっていないSmoozユーザーには、警告は出てもアクセス制限に至っているというケースは見当たりません。

Smoozからの発表

今回の垢BANとは無関係ですが、グラブルの動作不良についてSmoozの開発元から発表が出ています。現在、グラブルファンタジーで戦闘に敵や攻撃アイコンが表示されない、という問題が報告されているそうです。

この報告は、iOS12.2にアップデートしてから発生しており、SafariやChromeなど他のブラウザでも出ている症状だとのことで、iOSのWebkitの問題か、iOS12.2に搭載されているWebkitとグラブルの相性の問題と思われるもののようです。この問題については、Smooz側では対応しないということが発表されています。

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