楠本まきって誰?Wikiプロフィールは?ジェンダーバイアスについて語る!

楠本まきって誰?Wikiプロフィールは?ジェンダーバイアスについて語る!

「ジェンダーバイアス」とは聞きなれない言葉かもしれません。漫画家「楠本まき」さんが作品内の登場人物に語らせた言葉です。楠本まきさんが発した「ジェンダーバイアス」という言葉がネットで話題になっています。

楠本まきって誰?Wikiプロフィールは?

氏名:楠本まき(くすもとまき)
職業:漫画家
生年月日:1967年7月15日
性別:女性
血液型 B型
出生地:和歌山県
出身地:和歌山県
最終学歴:お茶の水女子大学哲学科中退
デビュー:1984年
公式サイト:http://www.makikusumoto.jp/

漫画家としては1988年に週刊マーガレットで掲載された『お気に召すまま』でデビューしています。少女まんが誌「マーガレット」で代表的な漫画となる『Kissxxxx』を連載して、人気を確立したのです。

耽美的、退廃的な世界観、艶麗な絵柄が特徴です。2001年頃から日本とイギリスに居住して、執筆をしています。単行本『ロンドン A to Z、「FEEL YOUNG」誌の不定期掲載エッセイコミック『A国生活』などは、イギリスをテーマにした作品です。

2009年2月号より少女漫画誌「コーラス→Cocohana」で『赤白つるばみ』の連載を開始し、今も連載しています。

代表作『Kissxxxx』

1988年に集英社マーガレットにて連載をスタートし、コミックス・ワイド版では全5巻の発売しています。文庫本版では全3巻で発売をしています。

当時の少女漫画では、キラキラと目の大きな女の子の人気が圧倒的でした。中でも楠本まきさんの作品に登場する女の子たちは異彩を放っていたようです。

連載開始当初の作風は、ごく一般的な少女漫画の内容と変わらない印象を受けた方が多かったことでしょう。しかし読み進めていくにつれ、楠本まきさんが創り出す耽美的な世界観に引き込まれ、浮世離れしかけたかもしれません。

そして独特な世界観を表現するようなシーンがあります。主人公の女子高校生「かめ」と恋人関係にあるロックバンドのヴォーカリスト「カノン」の発言です。

『将来は虫になって食虫植物に食べられて同化するんだ』

独特な絵柄と世界観、そしてこの発言…。とても言葉選びにこだわっていて、作品への愛を感じる方も多いシーンでしょう。

Twitterの反応

楠本まきさんのKISSxxxxを長年愛読してます。かめのちゃんのファッションが大好きで昔のJane Marpleが好き。当時は変な目で見られたな。20年前のJaneは今でも着たいと思う40代冬の朝…

KISSxxxxって楠本まきさんの漫画なんですけど、 好きなシーンはかめのちゃんとカノンがデートで植物園みたいな所にいて、『将来は虫になって食虫植物にたべられて同化するんだ』って言うところです。あみも言われたい。 よくわからない人はぜひ読んでみてね

過去の作品に遡ることによって、楠本まきさんの作品を理解する一助になりましたでしょうか?

ジェンダーバイアスって何?

最近の日本では、ジェンダー『性』に対する考え方が柔軟になってきているように感じます「2016年ユーキャン新語・流行語大賞」30のノミネート候補として予想されましたが、惜しくも落選しています。

同年に、「りゅうちぇる」や「とまん」など、性別の垣根を超えたような男性を表す言葉「ジェンダーレス男子」が流行っていたからという時代背景もあります。

そして、今回の話題にあがっている『ジェンダーバイアス』というワード。ジェンダーバイアスとは、性別によって社会的・文化的役割の固定概念を持つことであり、偏見です。社会における女性に対する評価や扱いが差別的であることや、「女性(男性)とはこうあるべき」となどの偏ったイメージ形成を指します。

例えば、女性が家事をするのは当たり前という考え方です。男性・女性で同じ仕事をしたとしても、男性のほうが努力を高く評価される傾向があるなどです。

少女漫画の登場人物が、ジェンダーについて語ることとは…。夢を与え、時には現実を見せてくれる存在として、漫画は友情、冒険、恋愛などを用いて絵と文字によって、読者にさまざまな経験をさせてくれます。

そんな存在の少女漫画の中でも、ジェンダーについてバッサリと意見した作品はいまだかつてなかったのではないでしょうか?

ジェンダーバイアスについて登場人物に語らせた意味は?

現在、漫画月刊誌ココハナ(集英社)にて連載中の「赤白つるばみ・裏」で、登場人物に「ジェンダーバイアスのかかった漫画は滅びればいい」と作者は語らせているのです。

今までの女性らしさ、男性らしさという考え方『ジェンダーバイアス』を助長させる内容を漫画内で表現していることに対する否定的なメッセージと受け取った方も多いようです。しかしながら、断言をするようなメッセージ性の強い言葉を選んだこと自体が、楠本まきさんのこだわりの一つなのでしょう。

楠本まきさんの作品に対するこだわりの強さをツイッターでのつぶやきに垣間見ることができます。

Twitterの反応

うえーまじ??楠本まき先生マジですか、喫煙描写の是非と戦ったという逸話とジェンダーバイアスのガイドラインを!という提案に矛盾がありませんか…。モテ!女子力!という漫画があり、モテなんてどうでもいい!という漫画があること、それを消費者が取捨選択することが『自由』なのであって……

楠本まきのジェンダーバイアスなくしたら?の提案を表現規制として受け取る人が多い?っぽくてびっくりしている。 むしろ変なお約束や、属性と人格の紐付け、その他のローカルルールなどなど、そういう縛りから解放されるじゃね?(しらんけど)

あとはまあ…。楠本まきを良く知らん人が「この人の絵もありきたり」的にこき下ろすのはあれですよ…。21世紀の今日初めてスターウォーズを見た人が「宇宙でバトルするなんてありきたり」とか言ってしまうようなもんだから…。

まとめ

作品内の登場人物の発言を通して、

「ジェンダーバイアスに左右される根源が実は娯楽である漫画からも助長されている。」

という疑問を読者へ投げかけた楠本まきさん。

『ジェンダーバイアスのかかった漫画は滅びればいい』

「滅びる」という表現が、完全否定のように捉えられてしまい、騒動の火種になったのでしょう。漫画の影響力の大きさを改めて考えさせられます。

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