アンビリバボー「セナのピアノ」の再現ドラマの役者は誰?曲名は何?

アンビリバボー「セナのピアノ」の再現ドラマの役者は誰?曲名は何?

2019年4月11日、『奇跡体験!アンビリバボー』の再現ドラマで、『ロングバケーション』の「セナのピアノ」を弾く男性の姿が涙を誘いました。それは、「アナタならどうする?運命を変えた決断SP」の「余命少ない最愛の妻と19年前に交わした約束!こんな時アナタならどうする?」と題した再現ドラマに描かれた夫婦愛のお話の中でした。

アンビリバボー「セナのピアノ」の再現ドラマ

話は乳がんを患った妻の千恵子さんの言葉から始まります。

「そういえば、あなた、約束守ってくれなかったね」

結婚する前、2人が交際を始めて半年が過ぎた頃に、当時放送されていた『ロングバケーション』を見ながら交わされた約束でした。

「ピアノが弾ける男の人って素敵よね」

「今度弾いてあげるよ」

そう答えた成田正幸さんには、ピアノの経験などなく、彼女の気を惹きたい一心で調子を合わせただけの言葉でした。しかし、仕事が多忙を極めていた成田正幸さんにとって、約束は思い出すこともないほどに意味を失っていました。

妻の一言で色を取り戻した約束に、正幸さんは時間の使い方について選択を迫られることになります。3年前に診断された乳がんは、治療の成果を上げられないまま、骨転移にまで進行していました。残された時間は長くないと予想できました。

そこで向かい合うことになった『妻のためにできること』。音楽が苦手だった成田正幸さんにとっても、一曲のピアノ演奏が出来るようになるには、膨大な時間が必要なことでした。

しかし、18年も前にした約束が甦ったことに意味を感じた成田正幸さんは、家族との時間を大切にすることを捨てずに、約束に向かって進みだすのでした。千恵子さんが約束のことを口にしてから2年後、2人の19回目の結婚記念日、正幸さんは妻子2人だけのためのコンサートを開きます。

成田正幸さんは気が付きませんでしたが、演奏風景は千恵子さんの携帯で、しっかり動画撮影されていました。演奏が始まった時、千恵子さんは隣りに座った娘の彩花さんにささやきます。

「セナのピアノよ」

2人の時間が始まった時を示す、人生を一つにした約束の曲でした。

8ヶ月後に千恵子さんとのお別れの後も、正幸さんには、

「約束を果たしたのは自分の自己満足ではなかったのか?」

といった後悔に苛まれていました。

半年以上経過して、やっと手を付けることが出来るようになった遺品整理で、千恵子さんのパソコンに保存された自分の映像と出会うことになりました。映像を携帯電話からパソコンに保存したのは、大きな画面で繰り返し観るためだったのでしょう。

動画の中に、約束を守ろうとしている夫への驚きと、たどたどしい演奏への励ましから、千恵子さんが優しさや愛情を持って受け取ってくれたのだということを、天国の妻からの答えとして知るのでした。

ロングバケーション

放送期間:1996年4月15日~6月24日
放送時間:月曜日21:00~21:54(月9)
オープニング:久保田利伸 withNaomi Campbell 「LA・LA・LA LOVE SONG」

瀬名秀俊: 木村拓哉
葉山南: 山口智子
葉山真二:竹野内豊
奥沢涼子:松たか子
斉藤貴子:広末涼子

「月曜日はOLが街から消える」と言われた「月9」の代表作で、人気の役者達の共演で話題となったドラマです。ヒロインの葉山南は、結婚当日に婚約者が失踪してしまったことで、心も住居も行き場を失ってしまいます。

やむを得ない流れから、失踪した婚約者が住んでいたマンションで、ルームメイトであった瀬名秀俊と同居することになるのでした。落ち目のモデルと冴えないピアニストは、お互いに励まし合いながら行きてゆく中で、お互いがかけがえのない存在となっていくのでした。

落ち込む南に瀬名がかける言葉の中のフレーズ『神様がくれた休暇』が、このドラマのテーマです。次の自分が走り出すまでの、長い休暇の間に自分を見つめ直し、支え合うことを知り、優しさを勇気に変える方法を知って、最終回のコンクールに辿り着きます。

成田正幸さんを演じていた俳優は誰?

この再現ドラマの中で、ご主人の成田正幸さんを演じられていたのは、俳優の才勝(さいかつ)さんです。

名前:才 勝(さい かつ)
別名:才勝誠司
生年月日:1971年3月7日(48歳)
出身地:東京都
身長:169cm
ジャンル:俳優
所属:希楽星(きらぼし)
特技:エレキギター ダンス

俳優プロダクション「希楽星」に所属している俳優さんで、役自体の個性を際立たせることが出来る役者さんです。御本人の個性よりも、役の印象を残すような演じ方をされます。

今回の再現ドラマでも本人の成田正幸さんになりきり、切り替わる実際の映像との間に全くと言えるほどに違和感はありませんでした。テレビドラマやVシネマ、舞台などで活躍されています。

妻の千恵子さんを演じていた女優は誰?

約束を思いだすことで、成田正幸さんとの思い出の長さを、長く濃いものにした千恵子さんを演じられたのは、田中香子さんです。

名前:田中 香子(たなか よしこ)
別名:Soo(スー)
誕生日:1975年4月30日(43歳)
出身地:東京都
身長:154㎝
所属:希楽星(きらぼし)
特技:ものまね、図画工作
資格:中学校教諭二種免許(国語)

田中香子さんもまた、「希楽星」に所属している女優さんです。舞台を中心に活動されており、ご自身でもプロデュースユニット「Soorasia(スーラシア)」を主宰されており、不定期ながらプロデュース公演やワークショップを行われています。

瀬名のピアノ

成田正幸さんと千恵子さんの約束の曲は、瀬名が南の前で弾いた曲のうちの一曲「Close to you~セナのピアノ」です。この曲は、劇中でキムタクが弾く姿に憧れた男性達がピアノ教室に通い出すという『ロンバケ現象』という社会現象までも巻き起こしました。

実際に劇中でキムタクがこの曲を演奏しているシーンがあります。キムタクは、この曲を演奏するために、ドラマの数ヶ月前から練習を続けていたそうで、共演した広末涼子さんからも、

「木村さんは、最初からピアノをプロ並みに弾いていました」

と報告されています。

実は、この曲には2つのバージョンが存在します。演奏家としての瀬名秀俊が演奏しているのは「セナのピアノ1」で難易度の高い曲となっており、こちらは演奏家の方の代役で撮られたもののようです。

キムタクの演奏として、姿まで映される場面で演奏されたのは「セナのピアノ2」で、主に劇中のBGMに流されるものとして用意された、いくらかシンプルなアレンジになっています。

「クロース・トゥ・ユー~セナのピアノ2」は、オリジナル・サウンドトラック・スペシャルボックスの1曲目として収録されていますが、残念ながら音源はキムタクの演奏したものではありません。

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