美の巨人たちが改悪?小林薫と神田沙也加のナレーションのほうが好きだった?オープニング曲は上原ひろみが担当

美の巨人たちが改悪?小林薫と神田沙也加のナレーションのほうが好きだった?オープニング曲は上原ひろみが担当

「美の巨人たち」とは?

独特な番組構成

「美の巨人たち」とは、テレビ東京系列で毎週土曜22:00から放送している美術系教養番組です。
芸術界の数々の巨匠が制作した絵画、彫刻、建築物などの作品を紹介しています。

知られざる数々の美術品を目にすることのできる番組です。人気が高く、美術用の教材として使用している大学もあったほどです。

美術品を紹介する際の小話も人気があり、田中美里さん、渡辺いっけいさんなどの役者から、ドランクドラゴンの鈴木拓さん、アンジャッシュの児嶋一哉さんなどのお笑い芸人まで数多く出演していました。

建築作品を紹介する回などで時々登場する全身黒タイツ姿の二人組「モデュロール兄弟」や、50代の主婦「桜子」などのキャラクターも、味があって魅力的でした。

落ち着きのあるナレーション

番組のナレーションは小林薫さん、神田沙也加さんの二人体制で進行しており、二人の淡々としたナレーションも視聴者から受けていました。途中、2015年からは蒼井優さんが、2017年から神田沙也加さんがナレーターに加わりましたが、小林薫さんは放送を開始した2000年からずっと変わらずナレーションを続けていました。

「新・美の巨人たち」がリニューアルで改悪?

リニューアル前からの変更点

今年で20年目を迎える「美の巨人たち」。20年目という節目に番組の内容が大幅にリニューアルされました。ただ、これが「改悪だ!」、「もう見ない!」と大不評のようなのです。リニューアル前とどういう点が違うのかというと、

○ナレーションを担当していた小林薫さん、神田沙也加さんが市川実日子さんに変更。
○小話を交えながら美術品を紹介するスタイルだったのに対し、アートトラベラーという役割のゲストが美術品を求めて旅をし、感想を言い合うスタイルに変更。
○途中でアニメーションキャラクターが出てきて、ナレーションと会話しながら進行していく。
○専門家の話が少なく、ゲストの感想がメイン。

といったところが異なるようです。

上原ひろみのオープニング曲

「新・美の巨人たち」で新たにオープニング曲とエンディング曲を担当するのは、世界的に活躍するジャズピアニストの上原ひろみさんです。「Kaleidoscope」と「Once in a Blue Moon」という、上原ひろみさんのソロピアノ曲です。

小林薫と神田沙也加のナレーションのほうが好きだった?

小林薫

本名:小林薫
生年月日:1951年9月4日
出生地:京都府京都市東山区(現・山科区)
職業:俳優
事務所:ニコフィルム
公式サイト:所属事務所 オフィシャルサイト

神田沙也加

出生名:神田 沙也加
生年月日:1986年10月1日
出身地:東京都
職業:歌手、女優、タレント、声優、ナレーター
事務所:ローブ
公式サイト:神田沙也加オフィシャルウェブサイト

新・美の巨人たち

4月6日にリニューアルされた「新・美の巨人たち」が放送されるや、ネット上では次のような声が溢れました。

「10年以上ずっと見続けてきたのに、改悪がショック過ぎてもう見れない」

「今までの番組の良さがなくなった。タレントの薄っぺらい感想を聞きたい訳じゃない。」

「別番組にしたら良かったのに」

これまでの、あくまで美術品に焦点をあてて淡々と紹介していくというスタイルが好きだった視聴者からすれば、毎回週がわりで登場するゲストがメインになった「新・美の巨人たち」はまったく別の番組というふうに感じてしまったようです。

またナレーションについても、

「小林薫のナレーションがなくなったのがツラい」

「なんで変えたの?小林薫さんのナレーションを返して!!」

「市川実日子さんは嫌いじゃないけど、小林薫さんと神田沙也加ちゃんの淡々とした、時にユニークなナレーションがよかったのに」

途中から加わった神田沙也加さんの聴きやすい声も評判が良く、降板を惜しむ声もあります。しかし圧倒的に多くの視聴者が番組開始当初から起用されていた小林薫さんのナレーションを聴けないと嘆いています。

小林薫さんは20年もの間、番組のナレーターを務めあげた方です。放送700回という節目には番組の記者会見に出席し、自らイタリアを訪ねてルネサンスを代表する画家ラファエロ・サンティの作品と触れ合いました。

そんな、ずっと番組共に歩んできた「美の巨人たち」の象徴の小林薫さんに対して、番組上で降板にあたっての挨拶やコメントもありませんでした。

一方で上原ひろみさんのテーマ曲の評価は高く、曲が流れた瞬間に、

「上原ひろみさんの曲だ!」

と気づいた方もいたようです。しかし余計に番組内容が残念に感じてしまうのかもしれません。

まとめ

より良い番組づくりを模索していく中で、新しい試みを実践していくのは素晴らしいことだと思います。ただ、今回はリニューアル前の良さが失われてしまい、芸術家が残した素晴らしい美術品の数々と、背景を紹介するという本来の番組の趣旨がぶれてしまったのかもしれません。

長く続く番組ほど、愛着を持って楽しみにしている視聴者も多いです。今回の視聴者たちの反応が製作側に届くことで、「美の巨人たち」の本来の良さが取り戻されることを期待します。

3 Comments

南 逸子

数ある番組の中 唯一素晴らしいと感じていました。
それなのになぜ 何故変えたのですか❓
元に戻していただきたい。私は憤慨しています❗

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田原雄二

だめだ。我慢してきたけど新しいナレーション・タレント起用の「新美の巨人たち」。見るに堪えない。
高校生みたいなナレーションにタレントの安っぽい講釈。どうせなら二十年前の作品の再放送でもいいから
小林薫の格調高いナレーションと構成作家さんたちの名人芸による「美の巨人たち」をやってほしい。なぜこうまでしてリニューアルなどと称して作品の質を落とすのかがさっぱりわからない。たぶんもう見ない。

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