スカーレット第35話あらすじ(ネタバレ)結末感想喜美子の新たな道喜美子の帰宅にデレた常治(北村一輝)とグレた直子(桜庭みなみ)

喜美子(戸田 恵梨香)は大阪での暮らし、『荒木荘』での暮らしに別れを告げ、信楽へと戻ってきた。

突然の喜美子の帰宅に母、マツ(富田 靖子)は驚く。

 

夕方、三女の百合子(住田 萌乃)と一緒に洗濯物を取り込む喜美子。

そこへ『カワハラ運送』と書かれたオート三輪に乗った父、常治(北村 一輝)が帰って来た。

「お父ちゃんお帰り」と言う百合子に「おう」と返事をする常治。

「お帰り。今日の肉じゃがには肉入ってんで」と言う喜美子に「おう」と返事をしたあと、喜美子がいることに驚く常治。

喜美子の帰宅に喜ぶ常治が百合子と喜美子のあとに続いて、急いで家の中に帰って来た。

「お帰りなさい」と肉じゃがを作りながら常治を出迎えるマツ。

喜美子は家事を手伝いながら、次女、直子(桜庭 ななみ)の勉強も見てあげている。

マツが常治に「今日の肉じゃが、肉が・・・」と嬉しそうに訴えるが、常治は「やかましい、もう」と喜美子のことが気になってそれどころではない。

そんな常治に喜美子が「お父ちゃん、これからお酒は週末だけにしよな」と提案。

「なに言うとんねん」と答える常治に喜美子が「ほな週3日な」と譲歩する。

「あかん!」と返す常治に喜美子が「あかんことない」と答えると、動揺した常治が喜美子に「大阪帰れ!」と言った。

「帰らへん」と冷静に返す喜美子。

「帰れ!」と感情的になる常治。

それを百合子が「まぁまぁまぁ」とあやす。

喜美子が「もう帰らへんよ。うちの家はここや」と言うと、常治は絶句してしまった。

「あ、できた」直子は喜美子に教えてもらった通り、数式が解けたようだ。

家の外に出て、無言だが激しく喜美子の帰宅を喜ぶ常治をマツは微笑ましく見つめていた。

スカーレット第35話 あらすじ(ネタバレ)ストーリーデレた常治とグレた直子

肉の入った肉じゃがを囲み、楽しそうな川原家の食事風景。

お酒をもっと飲みたい常治を喜美子が体のためにあかんよ、と止めるが常治は「もう1杯」と駄々をこねる。

どっちが親で、どっちが子供だっけ?(笑)

常治の「もう1杯」は百合子の「ほんでな、ほんでな」という会話で流される。

百合子は家庭科が得意なようだ。

「こんなん飲んだうちに入らんがな」という常治の言葉は単なる独り言として流される。

喜美子の肉じゃがに「こんなん作れるようになって・・・」と感動するマツ。

常治の「喜美子」という問いかけも、マツの「これも大久保さんいう人に?」という会話で聞き流される。

常治が「これな、週3日やのうて週8日でええんちゃうか?」と訴え、これにはマツが「週8日も飲むの?あかんよなぁ?」と喜美子に確認して、ようやく聞いてもらえた。

しかし、喜美子は「あかんよ。8日てなんや」と切り捨てられてしまう。

そして百合子が「ほんでな、先生がな・・・」と喜美子に話しかけたところで、それまで無言で食べていた直子が「ごちそうさま」と箸を置いた。

ごはんがまだ残っていることに喜美子は驚くが、直子が「芋嫌いや。毎日、芋、芋、芋!」と訴えた。

喜美子が笑って、百合子が「今日の芋は肉じゃがのイモや」とツッコんだ。

百合子に「黙れ」と言ったあと、突然直子が「うち、東京行くしよ」と言い出した。

「またアホなこと言い出して」と呆れる常治と「もうその話は今やのうて・・・」というマツ。

喜美子が帰って来たこの機会に、と直子は「うちは学校済んだらこの家出て行く」と宣言した。

「やりたいことあんの?何やりたいか決めてんの?」と喜美子に問われ、直子は黙り込んでしまう。

「ほな じっくり考え。姉ちゃんも聞いてあげるよ」とやさしく言い含める喜美子。

喜美子、すっかり大人の対応ですねぇ

とにかく、ごはんを残さないように言う喜美子。

「いらん」と言う直子。

「いらん言うもんに食わさんでええ」と言う常治。

「喜美子が作ったんよ?」と言うマツ。

「直子、食べ」とやさしく言う喜美子。

直子は根負けして無言でごはんを食べ始める。

「ほんで?」と喜美子が百合子にさっきの話の続きを聞く。

「先生にお父ちゃんとお母ちゃん、どっちに似た?」と聞かれたから、百合子は「喜美子姉ちゃんに似た」と答えたようだ。

「お父ちゃん今の聞いたけ?」と嬉しそうに尋ねる喜美子。

常治は「やかましいわお前!週8日飲むぞ、週8日や」と言うと、百合子に「1週間8日ちゃうで?」とツッコまれてしまった。

 

そうして喜美子が信楽に戻り、年が明けてしばらくすると、約束通り丸熊陶業で雇ってもらえる手筈が整い、挨拶に出向く常治、マツ、喜美子。

 

事務所内で加山(プリンプリン 田中 章)が「ご承知の通り、丸熊陶業は火鉢を中心とした陶器を制作・販売している会社です」と説明していると、照子の母、丸熊陶業社長婦人、熊谷 和歌子(未知 やすえ)が「そんなところから説明しんでも、知ってるわなぁ」と言いながら入って来た。

和歌子はこれから喜美子の幼馴染、熊谷 照子(大島 優子)の通う学校に、父兄会の係として行かなければならないようだ。

照子は京都の短大に進学することが決まったらしい。

成績がいいから、と進学を強く勧められたとのこと。

あら、勉強は出来るのね、照ちゃん

照子が京都に行くと寂しくなりますねぇと和歌子を気遣うマツだが、照子は毎週帰ってくる、と言っているようだ。

そこへ今まで電話で忙しそうにしていた照子の父で丸熊陶業社長、熊谷 秀男(阪田 マサノブ)がやって来て、和歌子を学校へと送り出した。

「どこまで話したん?」と聞く秀男に「まだ何にも」と答える加山。

秀男は喜美子に仕事内容を説明する。

絵付けの作業が気になった喜美子だが、加山が「そこは川原さんの仕事とは関係ありませんし」と遮った。

喜美子の仕事は、通いの陶工さんや絵付けの職人さんたちへの昼の用意とお茶の用意がメインとなる。

時間は午前9時から午後4時まで。

お給金はそれ相応に支払ってくれる、とのこと。

秀男が以前、1度喜美子を雇うといっておいて断ったことを、今でも照子が責めるそうだ。

いつから働いてもらうか悩んでいる秀男に喜美子は「うちは明日からでも」と答える。

喜美子は新しい仕事に早く就きたくてウズウズしていた。

 

常治が翌朝、庭先で「喜美子~、喜美子~」と呼ぶ。

常治が待ちわびて「何しとんねん?早よ着替えんかい」と家の中に入っていくと、喜美子が「これでええよ」と答える。

常治が「『荒木荘』違うんやで、天下の丸熊陶業やお前・・・」と言うが、喜美子は「ええやんこれで!」と答え、マツも「動きやすい恰好でええんちゃう?」と援護する。

答えに困った常治が「・・・ほなもう・・・行くで」と一緒に行こうとすると、喜美子に「何でお父ちゃんが?」と言われ、マツには「行かんでええよ。もう子ども扱いは止めな」と言われてしまう。

「こんな長いもん要らん要らん」と喜美子が首に巻いたマフラーを外そうとする常治。

「まだ寒いからいるわなぁ」と反対から引っ張るマツ。

両サイドからマフラーを引っ張られ、喜美子の首が締まる。

まるでコントですね(笑)

スカーレット第35話 結末喜美子の仕事

丸熊陶業に歩いて一人でやってきた喜美子。

喜美子の他にも、八重子(宮川 サキ)と緑(西村 亜矢子)という人が働いている。

3人で陶工たちのお昼の用意をする。

忙しいのは1~2時間のお昼時で、その時間が過ぎるとすぐに落ち着き、あとはお茶の用意をするだけ。

食堂で沸かしたお茶をそれぞれの部署に配り、交換したヤカンはまた食堂に持ち帰り、1日に何度かお茶を換える。

『荒木荘』でのことを思うと、喜美子には簡単な仕事のようだ。

 

喜美子がお茶を換えに行くと、きれいな絵付けがしてある火鉢が目に入った。

丸熊陶業に以前はなかった絵付け係という作業場。

絵付け担当の職人さんたちが火鉢に絵を描いている。

喜美子にとって、それは初めて見る光景だった。

職人の1人、原下(杉森 大祐)に喜美子が「何してはるんですか?見せてもろてもええですか?」と尋ねるが、咳ばらいをして無視されてしまう。

そこへ絵付け係の親方、城崎 剛造(きのさき ごうぞう 渋谷 天外)が「誰や?」と言って入って来た。

「関係者以外、立ち入り禁止や」と言う城崎に「今日から丸熊陶業で働かせてもろてます、川原と申します」と挨拶したが、城崎は「聞こえへんかったんけ?この城崎組の作業場は関係者以外、立ち入り禁止や」と言った。

原下が「すいません」と謝り、喜美子を外に連れ出す。

それでも喜美子は気になって中を覗き見る。

 

その夜、直子、百合子に挟まれて川の字になって寝る喜美子は昼間見た絵付けのことが気になり、なかなか眠れなかった。

スカーレット第34話 感想

今回のテーマは「新たな道」でしょうか。

信楽に帰る道を選んだ喜美子。

仕事は常治さんの根回しのお陰もあって、今回はすんなり丸熊陶業で働くことができましたね。

そこで出会った、何とも気難しそうなオジサン。

以前、喜美子がチラっと見かけたことがあった、城崎 剛造その人。

名前からしてもう頑固者って感じです(笑)

「名は体を表す」の典型ですね。

画を描くのが好きで、美術学校にも通おうと思っていた喜美子。

勝手に火鉢に絵付けをしてしまった喜美子に剛造の「女がデシャバるな!」的な展開は容易に予想されます。

もしくは、喜美子の絵を見た剛造が「絵付けやってみるか?」という展開もあるかもしれませんね。

せっかく喜美子が信楽に帰って来たのに、照子は京都に行くんですねぇ。

信作はどうなんでしょう。

学校なんか行きたくない、早く働きたいと言っていた信作が高校を卒業したあとの進路をどうするのか、気になるところです。

最後まで読んでいただきありがとうございました