スカーレット第33話あらすじ(ネタバレ)結末感想常治(北村一輝)の帰宅命令 照子(大島優子)のギューしたる

大阪の『荒木荘』で女中として働く喜美子(戸田 恵梨香)のもとに、信楽の父、常治(北村 一輝)から母、マツ(富田 靖子)が倒れたと電話があった。

しかし、その話は常治が喜美子を信楽に呼び寄せるための嘘だったと知り、喜美子は大阪に帰ろうとするが、常治は信楽に残れの一点張りで譲らない。

喜美子が翌朝早く大阪に帰ろうとしていると、三女の百合子(住田 萌乃)が後を追ってきた。

学校とは方向が違うことに違和感を感じる喜美子だったが、百合子はマツの薬を取りに病院に向かおうとしていた。

喜美子が代わりに病院に薬をとりに行くから、と百合子を学校に行かせようとしたが、百合子が大人はダメだ、と言う。

喜美子がその理由を百合子に尋ねたが、あとからやって来た次女の直子(桜庭 ななみ)に「余計なことはしゃべるな」と言われて黙ってしまう。

偶然その場に居合わせた幼馴染の大野 信作(林 遣都)から随分ツケが溜まっているので、大人が行くとツケの清算を請求されるようだ、ということを聞いた喜美子は薬代も払えない現在の家の状況に愕然とする。

直子の言うには、以前泥棒に入られた後、常治はオート三輪を買い多額の借金を抱えてしまったが、張り切りすぎて足をくじいてしばらく仕事が出来なかったそうだ。

そしてお酒に逃げ、飲み屋の代金もツケで払って、川原家の内情はますます火の車とのこと。

泣きながら直子は「大阪戻れ、大阪に行ってまえ」と喜美子を突き飛ばすが、喜美子は何度突き飛ばされても直子を抱きしめ、「やめてぇや」と寄ってきた百合子も一緒に抱きしめた。

スカーレット第33話 あらすじ(ネタバレ)常治の帰還命令照子(大島優子)のギューしたる

喜美子は急遽大阪に戻ることを取りやめ家に戻ってくると、庭で薪割りをしていたマツに「そんなんお父ちゃんに任し」と声をかけた。

突然の喜美子の帰宅に驚くマツに、ポケットから薬を取りだして、少しだけでも支払いを済ませてきた、と伝える喜美子。

常治は今何をしているのか尋ねる喜美子にマツは「仕事や。火鉢運んではる」と答えた。

喜美子は常治がちゃんと仕事をしているのか疑うが、マツは「余計な事・・・」とつぶやき、喜美子に「大阪戻り」と言った。

全部でいくら借金があるのか聞き出そうとする喜美子に、マツが「なんとかなるよ」と笑顔で答えたが、「なんとかならへんからうちを呼びつけたんちゃうの!?」と怒った。

それをマツさんに怒っても・・・

 

ちゃぶ台の上で今まで溜まったツケを計算する喜美子が「もうあかんわ!」と突然笑い出した。

マツも「何笑てんの?笑いごとちゃうわ」と笑っている。

あまりにも大量のツケの代金が書かれた紙に笑わずにはいられなかったようだ。

笑いが止まらない喜美子にマツがポケットから「まだあるよ」と新たなツケの書かれた紙を取り出す。

次から次へと常治がツケにしてくるらしい。

新たな紙には「1円」と書かれている。

それを見た喜美子が「1円やん。払えるやん」と笑うが、どうやらツケを払いに行ったが1円足りなかったらしい。

そのあたり、常治さんは律儀だよねぇ

「もう細かいわぁ」と言う喜美子にマツは「優しいよ、皆さん。お父ちゃんが足をくじいたときも色々と助けてくれはって。せやからお父ちゃん、1円でもきっちり返さなあかんいうてな」と笑った。

常治さん、人徳”は”あるんでしょうね

ひとしきり笑った後、喜美子はだいたいどれくらい借金があるのか分かったようだ。

マツも内職を頑張っているようだが、借金の返済には全然追いついていない。

喜美子は借金があるならあるで黙ってないで教えて欲しかったようだ。

そんな喜美子にマツは「言うてたら大阪戻らへんの?」と聞き、喜美子は「少しお金あるさかい、送るわ。ほんで仕送りも増やす」と答える。

ジョージ富士川の授業は諦めるのかな?

マツは「お父ちゃんは喜美子に帰ってきて欲しいねん」と言うと、喜美子が「お母ちゃんは?」と尋ねる。

潤んだ瞳のマツは「久しぶりに大きな声出して笑ろた。ありがとう」と答えをはぐらかせてお茶でも入れようか、と席を立とうとするが、喜美子が「うちいれるよ、お母ちゃんは座ってて」と席を立つ。

マツは「ほなお茶いれる喜美子を見とこ」と結局立ち上がった。

喜美子はお茶をいれながら、マツが常治と出会ったときは常治が”何文字”だったかを聞いた。

意味がわからないマツ。

大阪の『荒木荘』にいた医学生が「い が く せ い」の5文字を口に出したら、意中の人が振り向いてくれた、という出来事があったので、常治が”何文字”だったのか気になったようだ。

言ったのは喜美子、だけどね(笑)

それを聞いたマツが「ええっと・・・しょ う か の でっ ち ぼ う こ う・・・」と数えているのを見た喜美子は「あ、なんかごめん、もうええです」と苦々しく笑った。

続けて喜美子が「”文字”やないで中身に惚れたんやな。あんな中身・・・」と首をかしげると、マツは「あんな中身って・・・あんたはどうやの?い が く せ い の5文字に振り向くの?」と聞いた。

喜美子は「うちは相手にされへん。どのみちな」と笑顔で答えると、マツが喜美子を見て「かわいらしいのに」と言う。

「親の欲目や」と聞き流す喜美子。

すると、マツが「信作君はキャーキャー言われてるで」と嬉しそうに言うと、喜美子は「ああ・・・」と答える。

昨日、現場見ましたからね

照子(大島 優子)も楽しそうに学校に行っていることは、照子からよく届く手紙で喜美子は既に知っていたようだ。

すると、マツが照子のところの丸熊陶業で雑用係を募集していて、今度こそ喜美子を雇ってもらえると、その気になった常治が数日前に照子の父、丸熊陶業社長、熊谷 秀男(阪田 マサノブ)と話をつけに行ったようだ。

 

喜美子はそのあたりの事情を確認するために丸熊陶業へと向かう。

喜美子が丸熊陶業に着くと、絵付け班の親方、城崎 剛造(渋谷 天外)が部下を連れて、丸熊陶業を出て行こうとしているところだった。

「うちは今、城崎さんの組に抜けられたら困りますねん」と城崎を止めようとする社長の熊谷 秀男。

城崎は自分たちの待遇に不満があるようだ。

秀男はもう1回、折り合いどころを見つけましょうや、と言って城崎の説得に成功したようだ。

喜美子が立ちつくしていると、照子が学校から帰ってきて、「喜美子・・・?何で!?」と驚き、喜美子が「学校ちゃうの?」と聞くと、「今日から試験や」と答える。

照子は「うちが午前中で学校終わるの知ってて、会いに来てくれたん!?」と走り寄り、喜美子にギュッと抱きついた。

小さい時もあったねこのシーン。ギューしたるぅ

喜美子は面倒くさそうに「ちゃうわ。照子のお父さんに会いに来たんや」と言い、「喜美子~」と抱きついたままの照子を「もう離せ!離れぇ!」と振りほどいだ。

すると突然照子が「喜美子可愛くなった?」と尋ねる。

喜美子が「人の話、聞け!」と面倒くさそうにあしらうと照子は「うち大人になったやろ?」とおしとやかなポーズで尋ねると、喜美子は一言「聞け!」と言った。

真顔に戻った照子が父の秀男は絵付けの親方ともめているので話だったらうちが聞いてあげるわ、と喜美子に言った。

喜美子が大阪を引き払ったら丸熊陶業で働くという話は一昨日の段階で喜美子と照子の父親同士の間で既に話はついているようだった。

本当に大阪を引き払うのか確認する照子に喜美子は「雇ってくれるん?」と聞いた。

約束として、一筆書いてあるそうだ。

そのことを確認できた喜美子は「ありがとう。汽車の時間やから」と帰ろうとする。

「うちで働くの、働かへんの?どっち?」と追いかけてくる照子を喜美子は振り返ることなく「試験やろ?勉強しぃ」と答える。

「勉強しんでもできるぅ」と答える照子は喜美子の手を取って「喜美子いいひんと寂しい」と言い、「”喜美子が”うちがいいひんと寂しい」と言い直して「待ってるで、帰ってきてな」と喜美子を見送った。

スカーレット第33話 結末

そのころ、『荒木荘』の家主、荒木さだ(羽野 晶紀)宛てに「キミコ モドラン  スマン」と書かれた電報と「キミコノニモツ オクレ  スマン」という2通の電報が喜美子の父、常治から届いていた。

「そうか・・・信楽帰ってまうか」と落ち込むのは自称映画俳優の田中 雄太郎(TKO 木本 武弘)

「お母さんがよっぽど悪いんでっしゃろな」と老女中の大久保 のぶ子(三林 京子)が言いながら、喜美子の部屋から荷物を取ってきた。

喜美子の荷物が小さな風呂敷2つしかないことに驚くさだは荷物を明日運送屋に送ってもらうことに決めたようだ。

「ほな、お給金もな」と言う大久保。

そこへ喜美子の「ただいま戻りましたぁ~」という声が響く。

驚いたさだ、雄太郎、大久保の3人が玄関まで迎えにいくと、喜美子が「すいませんでした。ただいま戻りました」と笑顔であいさつした。

スカーレット第33話 感想

今日のテーマは「大阪?それとも信楽?」でしょうか。

常治が意固地に「帰ってこい」と言っていたのは、既に丸熊陶業の社長と喜美子の雇用契約を取り付けていたから、だったのかもしれませんね。

丸熊陶業から仕事を貰っている常治としては、体面上も契約上も断れない状況にあるのでしょう。

とりあえず大阪に帰ってきた喜美子ですが、次週予告で(おそらく)絵付けの城崎班の作業を見学するシーンがあったので、あれが今度正月に信楽に帰った時の場面かと思われます。

次週予告のうち、

・マツの「来年の春には結婚かぁ」

・常治の「アカン!アカンもんはアカン!」

・喜美子の「なんとかならへんから、うちを呼びつけたんちゃうの?」

が既に出てきたので、残すは直子が来年東京に行くというシーンと喜美子が絵付けを見学するシーン、妙にテンションの高い信作を喜美子と照子が呆然と見つめるシーンも喜美子が今週中に正月に信楽に帰る時のものでしょう。

あ。忘れてはならない、ギターを持った雄太郎はすでに登場しました(笑)

まずは正月、信楽に戻った喜美子がどういう決断をするのか気になるところですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました