スカーレット第32話あらすじ(ネタバレ)結末感想川原家の内情と常治(北村一輝)無双

母、マツが倒れたと聞いて信楽に帰って来た喜美子だが、それは喜美子を帰らせるための父、常治(北村 一輝)の嘘だった。

大阪には戻らないでいい、という常治は近所の人を呼んで酒宴を開く。

喜美子が居ないと、この家は回らないという妹、直子(桜庭 ななみ)

大阪に戻る、という喜美子。

スカーレット第32話 あらすじ(ネタバレ)ストーリー

酔いつぶれた常治。

喜美子は台所で片付けをしながら、『荒木荘』の仕事を途中で放り出すことは出来ないので明日大阪に帰ることをマツに伝える。

マツが「肉じゃがを作ってあげたかったなぁ、肉なしの肉じゃがやけど」とこぼす。

それを聞いた喜美子が仕送りをしているはずなのに何故肉が入っていないのか、常治の仕事や、表に停めてある自動三輪車のことをマツに問い詰めるが、マツは話をはぐらかす。

喜美子はマツに言われるままに寝る支度をしようと戻りかけるが、「やっぱり言うとく」と戻ってくる。

言っておきたいことがあるから、本当は正月に1回帰省しようと思っていたことを明かす。

床に潰れて転がっている常治を気にして、喜美子が「やっぱり明日にしよか」と言うが、マツは「そこまで言うといて気になるやないの。何やの?言うてぇなぁ」と言い、「嫌なこと?」と問いかけた。

喜美子は嫌なことではなく、自分にとっては嬉しいことだと答える。

「お母ちゃんにはわかって欲しいねん。もう18やし」と続けると、マツは「もう18やもんね、分かるよ」と嬉しそうだ。

マツさん、何か勘違いしてる?(笑)

喜美子が「ジョージ富士川いう・・・」と説明すると、マツは「ジョージ?」と驚く。

「来年の春にな・・・」と言いかけると、マツは落ち着くために水を飲む、と言い出す。

〈来年の春に結婚・・・〉と嬉しそうなマツ。

次週予告のこのセリフはこれか

喜美子が持ってきている写真付きのレノア美術学校のパンフレットをマツに見せようと取りに戻るが、マツは喜美子の結婚相手の写真だと勘違いしている。

ここで寝ていた常治が目を覚ました。

マツはまだ寝ぼけている常治に駆け寄り、嬉しいことだから、怒らずに静かに聞くよう言い聞かせる。

パンフレットを後ろ手に持って戻ってきた喜美子は常治が起きていることに驚く。

常治が酔っているから、話はまた明日にでも、と言う喜美子だが、常治が「酔うてへんわ」と答え、マツは水を取りに行った。

「何や?」と問う常治に、急遽喜美子は先日、偶然草間に会ったことを話しだした。

そんな偶然あんねんなぁ、と驚くマツだが、「話ってそれかい?」と聞く常治に喜美子は「ちゃうけど・・・、ええよ酔うてるし」と答えあぐねている。

常治が「酔うてへん言うてるやろ!」と言い、喜美子は「もう怒ってるやん」と話を渋るが、常治は「怒ってへん・・・。こういう顔や」と言い、喜美子に要件を話すよう催促する。

水を持ってきたマツが「お父ちゃんかて、よう話したらわかってくれるよ」と突然、常治との馴れ初めを懐かしそうに語りだした。

喜美子は立ったまま、不思議そうにマツの話を聞いている。

マツが常治と出会ったのはちょうど今の喜美子と同じ年ごろ、18歳だったようだ。

マツは「18で結婚考えるんは早いことないやろ?ええ人と出会ったら落ち着きたい思うんは普通のことや。お嫁さんなりたい思うんは、女やったら当たり前のことや!」と常治に熱弁する。

そういう話か、と理解した常治と、そういう話ちゃうわ、とマツの言葉をようやく理解した喜美子。

結婚なんて考えてない、大阪では女性もみんな生き生き働いている、と言う喜美子に常治は「たかだか2,3年働いたくらいで何わかったような口きいてんねん」と機嫌を損ねる。

マツは喜美子から「ジョージ」という名前を聞いていたから、てっきり結婚話だと思ったようだ。

喜美子の言う「ジョージ」は世界的芸術家、ジョージ富士川(西川 貴教)のこと。

「はぁ・・くだらん」と呆れる常治に喜美子は来年の春からジョージ富士川が特別講師をする学校に『荒木荘』で働きながら通う事に決めたことを伝えた。

自分の許可も得ずに喜美子が勝手に話を決めたことに怒りだす常治。

学校に通うお金がどこにあったのか驚くマツに喜美子は内職をして貯めたお金があることを明かす。

とにかく、喜美子が自分の思い通りにならないことに怒る常治は自分の言うとおりにするよう命令する。

酔ってることを抜きにしても・・・

喜美子は全てを頭ごなしに否定する常治に「学校で何を勉強するのか聞かへんの?うちが何したいか聞いてくれへんの?」と聞くが、常治は3年前、喜美子が大阪に行きたくないと泣いていたじゃないか、と昔のことを掘り返す。

それに対して喜美子は「もうあのころの喜美子とはちゃうよ?お父ちゃん・・・」と答え、「学校のことはお正月帰って来ますし、また改めてお話し致します」と言い、大阪に戻ることを宣言した。

常治は「子供が何ぬかしとんじゃ。仕事がある・・・?笑わしてくれるわホンマ・・・。アカン!アカン言うたらアカンのじゃ!!」と納得していない。

スカーレット第32話 結末(ネタバレ)

翌朝早く、喜美子は家をあとにした。

三女の百合子(住田 萌乃)が喜美子の後を追いかけてきて、途中まで一緒に行こうと駆け寄った。

「学校こっち?」と聞く喜美子に百合子は「お父ちゃんカンカンやで。またお酒増える・・・」と答えをはぐらかせた。

喜美子はそんな百合子に「ごめんな。お正月には帰るさかい」と言い聞かせる。

百合子が嬉しそうに「お正月ホンマに帰ってくるの?」と聞くと、喜美子は「次は2日程居ようかな。ちゃんとお土産も買うてくるし」と答える。

喜美子が「学校こっち?ちゃうよな?」と聞くと、百合子は「お母ちゃんの貧血の薬もらいに」と答える。

マツは夏に1度倒れ、「夏バテ」だと答えていたが、どうやら違うようだ。

現在は貧血の薬を飲んで、だいぶ良くなっているようではあるが。

喜美子は自分が汽車を1本遅らせて百合子の代わりに薬を取りに行くから、百合子は学校に行くように言いきかせた。

学校に行きかけた百合子が立ち止まり、戻ってきて喜美子に「喜美子お姉ちゃんは大人?」と聞いてきた。

喜美子が「うん・・・」と答えると、百合子が「うちは子供や。喜美子姉ちゃんは子供ちゃうやんな?」と聞く。

「うん・・・」と不思議そうに答える喜美子。

すると、百合子が「大人はアカンねん」と言う。

え?と百合子の言葉が理解できない喜美子。

そこへ直子が「やっぱり居た。百合子!余計な事言うな言われてるやろ!」とやってきて、百合子にさっさと病院に行くよう言った。

喜美子は病院に行こうとする百合子の手をとり、「ちょっと待って。余計なことって何?」と直子に問いただす。

しばらくの沈黙ののち・・・。

「余計なことやで?言うな言われていることやで?」と前置きする直子に喜美子が「ええから言いなさい」とシビレを切らせたところに、自転車に乗った信作が「お~い」と声をかけながらやってきた。

信作が百合子に「また病院?」と聞くと、喜美子は「知ってんの?」と信作に尋ねる。

事情を知っているなら話すよう信作に言うが、信作は今日から試験があるから、と通り過ぎようとする。

喜美子はそれを阻止して「病院、大人はあかんってどういうこと?」と問い詰める。

信作は百合子に「俺から話したら叱られへんよな?」と確認してから、病院のツケが溜まっていることを明かした。

大人が行くと病院のツケを払うよう請求されるが、子供が行くと薬をくれるから百合子に取りに行かせているようだ。

「まぁいろいろあるわな。3年もおらんかったら」と言う信作。

うつむく直子と百合子。

驚きを隠せない喜美子。

スカーレット第32話 感想

今日のテーマは「驚愕の事実」でしょうかねぇ。

常治やマツにとっては喜美子が学校に通うと決めたことが驚愕の事実でしょうか。

喜美子の説明が足りなかったこともありますが、マツは喜美子が結婚すると勘違いしていたようですね(笑)

となると、私の予想したちや子結婚説は間違いだったようです。

一方、喜美子にとっては肉じゃがに肉を入れられなかったり、病院の代金が溜まっているということが驚愕の事実ですかね。

毎月仕送りをしたのにそんなことになっているとは考えもしなかったのでしょう。

普通に考えると、常治が事業拡大のためにオート三輪を買ったものの、思うように仕事が増えず、ただ借金だけが増えたのでしょうか。

だったら喜美子の仕送りが頼みの綱になるわけで、帰ってこいとは言いませんか。

常治はとにかく帰ってこい、の一点張りでしたからね。

ああ・・・でも、信楽で新しい仕事場を探してやる、と常治が言っていたことから、喜美子の稼ぎ全てを徴収するために手元に置いておく作戦?

なくはないですかねぇ・・・。

それにしても酔っていたとはいえ、常治の亭主関白ぶりというか男尊女卑というか、”黙って俺の言うことを聞いておけ感”が半端なかったですねぇ(苦笑)

常治に反発する直子の気持ちがわかるような気もする、といった感じです。

昭和20年代ではごく普通の当たり前の光景だったのかもしれませんが。

「またお酒増える」という百合子のセリフが、私には”何かの前フリ”のような気しかしませんが・・・。

また外れるんでしょ?その予想(笑)

とにかく喜美子の性格上、このまま大阪には帰れませんよね。

陶工の仕事を見学する次週予告もありましたが、まだそのシーンもありませんし。

まだまだ序盤のスカーレット。今後の展開が楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました