スカーレット第34話あらすじ(ネタバレ)結末感想命名信楽太郎喜美子が書いたちや子への手紙とお茶漬けレシピ

これからのことを考えながら大阪に戻ってきた喜美子(戸田 恵梨香)。

頭の中では母、マツ(富田 靖子)の「お金だけちゃうねんよ。お父ちゃんは喜美子に帰って来てほしいねん」という言葉が思い出される。

『荒木荘』に着くまでずっと、大阪での暮らしを続けるか、信楽に帰るか悩み続ける喜美子。

喜美子が「ただいま戻りましたぁ」と声をかけると、奥から『荒木荘』の家主、荒木 さだ(羽野 晶紀)と自称映画俳優の田中 雄太郎(TKO 木本武弘)、それに喜美子の女中の師匠、老女中の大久保 のぶ子(三林 京子)が出迎えに出てきた。

驚く3人に喜美子は笑顔で「すみませんでした。ただいま戻りました」と挨拶した。

スカーレット第34話 あらすじ(ネタバレ)命名信楽太郎

その夜、『荒木荘』の食堂で、さだ、雄太郎、大久保の3人が帰って来た喜美子の話を静かに聞いてくれた。

喜美子は美術学校に通うことを諦めて、資金は家の借金の返済にあて、自身は信楽に帰ることに決めた、と涙をこらえながら話した。

大阪に帰る汽車の中で目を閉じ、『荒木荘』のことを思い浮かべてみると、あそこに鍋がある。あそこにはおたまが。あそこには雑巾が。と、手に取るように荒木荘のことが思い出されたようだ。

これだったら、まだ大久保には認めてもらえていないが、自分も結構やってきたのではないか、と喜美子は勝手にそう思い満足できたようだ。

すると大久保が「認めるかいな。家の仕事に終わりはあらへんで。認める日なんか来るわけないわ」と言った。

認める、認めないで言うのであれば、喜美子が『荒木荘』に来て早々、解雇を言い渡された翌日、「大久保さんが作ったごはんは大久保さんにしかできへんのとちゃう?」と言われたあの時から既に大久保は喜美子のことを認めていたようだ。

涙を浮かべながら「ありがとうございます」と素直に喜ぶ喜美子。

喜美子が大久保から教わったことは次の人にちゃんと引き継いでから信楽に帰ると伝えるが、大久保はさだから許可を得て「そんなことはええから」と言い、さだも「引継ぎは大久保さんがやってくれるから」と続けた。

すると、これまで黙って話を聞いていた雄太郎が涙を流し、突如立ち上がって走り去った。

そんな雄太郎を放っておいて、さだは喜美子の父、常治(北村 一輝)から電報を貰っていたし、もう喜美子は信楽から帰ってこないものだとばかり思っていた。

大久保がお母さん、大したことなくてよかったなぁ、と言い「これからは信楽の家の事、一生懸命やんのやで」と励ました。

そこへ頭にカツラをかぶり、ギターを奏でながら雄太郎が2階の自分の部屋から降りてきた。

「何や?」と驚くさだ、そして喜美子と大久保。

すると雄太郎が「喜美ちゃ~ん、おらんでも かまへ~ん♪」と歌いだした。

さだは「え~?歌うたうの?」と呆れているようだ。

「歌かいな、これ?」と驚く大久保。

「寂しいけども かまへん♪」

それまで食堂の入り口で歌っていた雄太郎が食堂の椅子の上に立ち、歌を続けた。

「喜美ちゃ~ん、去っても か~まへ~ん♪」

「さよなら言うても かまへん♪」

頭をかかえるさだ。

笑ってしまう大久保。

喜美子は雄太郎の歌に夢中で聞き入り、体を動かしノッている。

「喜美ちゃ~ん、去っても か~まへ~ん♪」

『荒木荘』には雄太郎の歌声と奏でるギターの音色だけが響いていた。

表の猫は激しく鳴き、近所の犬もしきりに遠吠えをしている。

 

喜美子は翌朝、雄太郎が働く歌える喫茶『さえずり』に行き、マスター(オール阪神)に信楽へ帰ることを伝える。

「そうか。そら寂しいなぁ、わざわざありがとう」と答えるマスター。

喜美子が「お世話になりました」と挨拶する様子をモップを片手にサンタ帽をかぶった雄太郎が眺めている。

喜美子はこの後、『荒木荘』の住人で新聞記者の庵堂 ちや子(水野 美紀)が働く新聞社に顔を出してから汽車で帰る予定にしている。

ちや子が昨日も帰って来ていないことを心配する喜美子に雄太郎が「新聞社辞めたみたいやで」と教えた。

喜美子が信楽に帰った日に、ちや子は入れ違いで泥酔して帰って来て「辞めたった!辞めたりましたぁ!」と玄関先で寝ころんだまま叫んでいたらしい。

「何があったんでしょう?」と心配する喜美子に雄太郎が「ヒラさんいう上司?何も言わんと、よそ移ったって」と説明した。

ちや子はしばらくの間、実家に帰る、といって、『さえずり』でやけ食いをして行ったようだ。

雄太郎が「そのうち戻ってくるやろし、喜美ちゃんのこと言うとくよ」と言うと、喜美子が「手紙・・・手紙書いていきます」と思い付いた。

マスターから紙と鉛筆を借りてちや子に手紙を書くことにしたが、結局喜美子はちや子に会えずじまいとなった。

 

『さえずり』をあとにした喜美子と雄太郎。

雄太郎が「いつか映画で売れっ子になったら、喜美ちゃんのお父さんにオート三輪、山ほど買うたるわ」と、うそぶいた。

ホンマですか?と笑う喜美子に雄太郎が喜美子にも何か買ってあげると約束する。

それを聞き、喜美子は妹にテレビジョンを買ってもらおうかな、と言った。

自分の物じゃないのね(笑)

すると雄太郎が心機一転、芸名でもつけようかと思い付き、喜美子に芸名を付けてくれるよう頼む。

「え~閃かへん・・・」と悩む喜美子が突如閃く!

信楽 太郎

「それはあかんわ」と笑う雄太郎。

真顔に戻り、「ほな、もどるわ」と言い、「『さえずり』の姿は仮の姿やからね」と雄太郎が言うと、喜美子は「わかってます。信楽 太郎さん」とおどける。

「さいなら。仕事頑張ってくださいね。うちも頑張ります」と言う喜美子は手を振り、雄太郎が『さえずり』に帰っていくのを見届けた。

喜美子はこうして大阪から、『荒木荘』から去っていった。

スカーレット第34話 結末喜美子の帰還

ちや子が『荒木荘』に戻ったのはそれからしばらく後のことだった。

喜美子の部屋に入り、すっかり何もかも無くなっていることに驚くちや子。

そこへ雄太郎がやってきて、喜美子の書いた手紙をちや子に渡した。

〈ちや子さんのお茶漬け〉と書かれた喜美子の残したレシピを見て、泣きながらお茶漬けを作るちや子の頭の中では喜美子の手紙の内容が思い出されていた。

お茶漬けを食べ終わったちや子の後ろ姿は寂しくも満足げに見える。

 

行ってきま~すと学校に行く喜美子の妹、三女の百合子(住田 萌乃)を喜美子がいってらっしゃ~いと見送る。

次女の直子(桜庭 ななみ)は無言で家を出る。

喜美子はそんな直子を呼び止め、お弁当を手渡した。

無言で受け取る直子に喜美子は「何か言いなさい」と迫ると、直子は一言「行ってきます」と答えた。

喜美子は「行ってらっしゃい。気ぃつけてな」と直子を見送り、「よっしゃ!」と小さく気合を入れて家に戻る。

スカーレット第34話 感想

今日のテーマは「喜美子の決断、自分で決めた道」でしょうか。

そうですかぁ。大阪引き払って、信楽に戻りますか・・・。

私の予想はことごとく外れますねぇ。

てっきり、もうしばらく大阪で暮らして、ジョージ富士川に絵を教えてもらって、そのあと信楽に帰るものだとばかり思っていました。

そうなると、あとの舞台は信楽ですね。

ホントにぃ?

あ。雄太郎がギターを持って歌うシーンは今日の放送分でした(笑)

となると、次週予告で残っているのは、《丸熊陶業の城崎班の絵付けの工程を見学する喜美子》と《喜美子と照子が2人でハイテンションの信作を呆れた表情で見つめるシーン》でしょうか。

勝手な予想としては

《めんどくさい照子と気難しい城崎、更にややこしい常治に振り回され続ける喜美子》

《お酒に酔って足を滑らせ、川に落ちてしまう常治》

あたりの展開があるのではないかと思いますが、私の予想は外れるようですので、お気になさらないでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

おまけで喜美子がちや子さんに宛てた手紙の内容とお茶漬けのレシピを書いておきましたので、気になる方は参考までにどうぞ

喜美子がちや子に宛てた手紙とお茶漬けレシピ(書いてあるまま再現)

ちや子さん ホンマのところ、これが正しいかどうかわかりません

うちの前には2つの道があって、1つは荒木荘で働きながら、仕送りしながら、内職しながら学校に週3日通う道

ジョージ富士川先生から新しい世界を教わって、好きな絵を描くことを学ぶ

想像するだけで楽しくてワクワクする道です

もう一つの道は、信楽に帰る道

こっちは・・どうなるかわからへん

働くところはあっても、自分がどうなっていくか想像がつかへん

ようわからん道を選んで歩きだすのはえらい勇気が要ります

勇気を出して、うちは信楽に帰る道を選びます

自分で決めました

自分で決めたんです

そやから・・・最後にちや子さんに会いたかった

新聞社辞めた聞きました

大丈夫やろか?心配やけど、きっとちや子さんなら

うちにいろんなことを教えてくれたちや子さんなら

そう思うてうちは行きます

いつかまた・・・ちや子さんにお茶漬け作ってあげたい

おしゃべりしたいです

そしていつか、この道選んでよかった、と笑って会える日が来ますように

今日にて荒木荘 卒業させていただきます

お世話になりました

ホンマにありがとうございました

 

【ちや子さんのお茶漬けレシピ】

・梅山椒茶漬

材料)梅干し  1つ

実山椒  大さじ1/4

三つ葉  少々

塩    1つまみ

作り方)

  1. 三つ葉を刻み、お湯をわかしておきます 三つ葉の大きさはたいたい指2本分くらい
  2. お椀の8分目くらいまでご飯をよそいます
  3. ご飯の上に梅干し、実山椒、刻んだ三つ葉をのせておきます(くだいたおかきをのせてもおいしいです)
  4. 熱いお茶を上から注いで出来上がり お茶は濃い目の方がちやこさんは・・・・・です。