スカーレット第29話あらすじ(ネタバレ)結末感想ジョージ富士川(西川貴教)のサイン会で草間(佐藤隆太)に再会

『荒木荘』の住人、新聞記者の庵堂 ちや子(水野 美紀)に勧められて、世界的芸術家、ジョージ富士川(西川 貴教)のサイン会にやってきた喜美子(戸田 恵梨香)

「ボンジュール、ボンジュール、ジョージ富士川が来たでぇ」とコテコテの大阪弁に驚く喜美子だが、このあと更に驚くことが・・・。

スカーレット第29話 あらすじ(ネタバレ)ジョージ富士川(西川貴教)のサイン会で草間(佐藤隆太)に再会

ジョージ富士川がキメゼリフ「自由は不自由やで」と言い、サイン会がスタートした。

思ったより静かな言い方だ

喜美子も写真集を買い、サインをもらうことに。

喜美子の番になり、ジョージ富士川が特別講師を務める中淀の美術専門学校に通おうと思っていることを伝えると、「基本を学ぶことは大事なことやでぇ。土台がしっかりして初めて自由になれる」とアドバイスをもらった。

喜美子がサインをもらっていると、突然横から中国語(広東語)で割り込んできた男がいた。

どうやら中国でも個展を開いて欲しいと言っているようだが、喜美子は「ちょっと割り込まんといてください」と怒り、通訳の男性が「割り込むのはやめましょう」と中国語で注意して、その中国人を列に並ばせた。

サインをもらうため、ジョージ富士川に『きみこ』の漢字を教えていると、通訳の男性が「喜美子・・・」と反応して「川原喜美子さん?」と尋ねた。

その通訳は大阪で喜美子の父、常治に助けてもらい、喜美子の家にしばらくお世話になっていた草間 宗一郎(佐藤 隆太)だった。

偶然の再開に驚く喜美子。

 

歌える喫茶『さえずり』でお茶でも飲むことにした喜美子と草間。

喜美子は嬉しそうに草間を見つめ、なぜか『荒木荘』の住人で自称映画俳優、現在は『さえずり』で働く、田中 雄太郎(TKO 木本武弘)も嬉しそうに草間の注文を待って、「草間流柔道さん、さえずりコーヒー1つ」とマスター(オール阪神)に注文した。

「草間流柔道さん」と呼ばれたことに照れる草間。

そこに雄太郎から連絡を受けた『荒木荘』の家主、荒木さだが「草間流柔道来たてホンマ~?」と叫びながらやってきた。

さだは「おたくが?草間流柔道さん?」と尋ねる。

雄太郎が「草間流柔道さん」と紹介すると、草間も立ち上がり「草間流柔道です」と挨拶した。

いいのね?草間流柔道さん、で(笑)

そして喜美子がさだを草間に紹介すると、さだは「はじめましてぇ~。喜美子が小さいときお世話になったそうで」と挨拶した。

そういえば、さだは遠い遠い親戚だったね

雄太郎が「草間流柔道、なにかというと口にしてな」と言い、さだも「どんな人かと思てたけど・・・」と予想とは違っていた。

草間は思っていたよりもシュッとしているようだ。

さだは仕事中に”草間流柔道”の顔を見に来ただけで、喜美子に「今日はゆっくりしてええからなぁ、ごはん食べに行っといで」と言い、すぐに仕事に戻らないといけないらしい。

さだは「ちや子さんにも会わしたかったなぁ」というが、雄太郎は「連絡したけど忙しい」と答えた。

さすが雄太郎、新聞社にも連絡したんだ(笑)

さだは「ほな、草間流柔道さんごゆっくり~」と慌ただしく帰っていった。

喜美子はこれまで大阪に来てからのことを草間に話し出した。

喜美子が荒木荘にきて、父の常治もやってきたこと、3年帰らないと言った話、細かくいうと色々あったが、今は仕事にも慣れてきたということを話した。

草間は「もう聞かなくても十分、今の感じでわかったよ」と言った。

さだや雄太郎の様子を見ると、喜美子が頑張って、楽しく元気に大阪で生活していることが伝わったようだ。

喜美子は草間に「これまでええ感じで過ごしてきたんか、あんまりええ感じじゃなかったんか、ぼちぼちの感じか、最悪か」と聞き、「終戦の後、離れ離れになっていた奥さん、見つかっ・・・た?」と続けた。

草間に奥さんとの結婚式の写真を見せてもらった事を覚えているらしい。

そこへ「お待たせ~」と雄太郎がコーヒーと喜美子用にサクランボをサービスしたオレンジジュースを持ってやってきた。

草間は懐から手帳を出し、その中に挟んである写真を取り出して喜美子に見せた。

喜美子は「これやこれ!綺麗な人やん」と嬉しそうだが、草間は「昔、写真見せたとき喜美ちゃん「まぁまぁやな」って」と言った。

「今見たら綺麗な人やん」と言う喜美子に「お世辞言う事覚えたんだね」と言う草間は遠くを見て言った。

草間:「最近、よく思い出すことがあって・・・」

喜美子:「はい」

草間:「お店をね」

喜美子:「お店?」

草間:「お店をやろうって言ってた」

喜美子:「奥さんが・・・ですか?」

草間:「お客さん6~7人でいっぱいになってしまうような、小さな店でいいから」

喜美子:「何のお店?」

草間:「う~ん、飯屋?とりあえず」

喜美子が「何ですか?とりあえずって」と笑った。

結婚当時は2人で一緒に過ごす時間がなかったらしい。

だから満州から引き揚げて日本に戻ったら2人でお店でもやろうと。

そうすればずっと一緒にいられるから、と思っていたようだ。

「おお!そういうことかぁ!ノロケやん!」と冷やかす喜美子。

飯屋をやろうとしているのに、焼き飯の一つも作れないと言う草間に「あかんやん。奥さんの夢かなえてあげられへんやん」と言うが、「うん・・・そう・・・叶えてやれなかった。その夢を向こうは叶えていた」と悲しそうだが、嬉しそうな表情をした。

草間の元奥さんはこの近くの商店街で店をやっているらしい。

奥さんが生きていたことを喜ぶ喜美子。

草間が「別の人と」と言うと喜美子は「別の人?」とオウム返しをした。

状況が呑み込めていない喜美子に草間が「お店を、僕じゃない別の人とお店をやっている」と教えた。

満州から引き揚げるのが遅くて、もう自分が死んでしまったと思ったのかもしれないと後悔する草間。

いつか笑い話に出来るときがきたら喜美子にも連絡をしよう、と思っていたらしい。

「ばかみたいな結末でがっかりさせたね。ごめんね」と草間は喜美子に謝った。

スカーレット第29話 結末

その頃、ちや子もとんでもない状況に置かれていた。

ちや子が編集局に戻ると、上司の平田の机が綺麗に整理されていた。

どういうことか後輩のタク坊(マエチャン)に聞くが、「何がですか?」とそっけない返事で席に戻る。

「なんでヒラさんの机片してあるん?人が話してるんや、こっち見ぃ!」と怒鳴った。

するとタク坊が「ヒラさん、新産業新聞に引き抜かれて辞めましたよ」と答えた。

「そんなこと・・!いつそんなこと・・!?」と言葉を失くすちや子。

そこへ同僚の石ノ原(松木 賢三)が「ご苦労さん」と帰って来た。

「ヒラさんがいきなり辞めたで!」と興奮するちや子に石ノ原は「あぁ、やっぱりお前聞いてなかったんか」と言った。

どうやらちや子以外はみんな知っていたようだ。

それどころか、来週には石ノ原も、タク坊もみんなよそに転職するということだ。

タク坊が「ちや子さんと違うてこっちは生活かかってるんで」と言うと、ちや子は「うちかて生活かかってるわ!」と怒鳴る。

それを聞いた石ノ原が「女と男は生活ちゃうわ」と言った。

「何がちゃうねん?」と興奮するちや子に石ノ原が「お前結婚せえ」と言うが、これは平田が言っていた言葉らしい。

「結局、家庭に入るまでの腰掛けや。どう頑張ってもな」と吐き捨てる石ノ原。

その言葉にしばらく立ち尽くして、編集局を走り去るちや子。

 

ちや子の頭の中では平田が『荒木荘』を訪ねてきた日、物干し場で「お前も身の振り方考えといた方がええぞ」と言った言葉が思い出されていた。

 

『さえずり』から出てきて、喜美子が「晩御飯どうします?」と草間に尋ねる。

「せっかくだから、喜美ちゃんの食べたいもの御馳走するよ」と言う草間を見て、喜美子が「草間さん、背ぇ縮んだ?なんや小さい」と言ったが、「喜美ちゃんが大きくなったからだろ」と笑った。

「あぁ・・・そうか」と何だか納得はしていない様子。

覇気とか気力を感じなくなった、とか?

〈それだけやろか?あの強くてたくましい草間さんはどこかに消えてしまったんちゃうか〉と喜美子は思った。

草間が「どこ行こうか?」と尋ねるが、突如喜美子は「そうか。あの頃、見上げたら草間さんの顔の向こうに光って星が見えたわ」と言った。

まさか!?見えてはいけない星(笑)

喜美子が何を言っているのかわからない草間。

「行きたいところがあります。ええですか?」と何かを思いついた喜美子。

スカーレット第29話 感想

今回のテーマは「再会」ですかね。

ジョージ富士川のサイン会で偶然草間に出会いましたからね。

これを偶然というのか、必然というのかはこの後の展開次第でしょうか。

まぁストーリー上、必然なのでしょうけど(笑)